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ブックメーカーとは?
ブックメーカーとはスポーツの勝敗にリアルマネーを賭ける事ができるサイトです。それはeスポーツも含まれており、eスポーツの賭けも存在します。
日本では馴染みがないですがスポーツブック、ブクメなどと呼ばれており、海外ではスポーツベッティングという文化があります。賭けの対象は何でもありで、カジノのような賭け事からスポーツ、政治まであります。さらには日本の競馬もあり、日本のJRAのオッズよりもブックメーカーのオッズの方が良いなんてことも多々あります。
特徴や賭け方などを紹介していきます。
ブックメーカーの特徴
ブックメーカーは日本の公営ギャンブルなどとは違い、自分が買った後にオッズが変わることはありません。買った時のオッズで必ず配当があります。これはプレイヤーには大きな違いが出ます。
まず、日本では胴元が負けることは100%ありません。日本の公営ギャンブルでは当選が確定した時点でプールした金額から主催者の経費や利益を引き、残った分を当選者で分配するという仕組みになっています。一方ブックメーカーでは
ブックメーカーでは買った後のオッズ変更はありませんので胴元が負けることがあります。実際に、イングランドのプレミアリーグでサッカー日本代表の岡崎選手が所属していたレスターが優勝し、ブックメーカーが約3億4000万円という損失を出しました。それだけプレイヤーに大きなメリットがあるということです。
還元率について
ブックメーカーと日本の公営ギャンブルでは還元率に差があります。還元率とは胴元の取り分を引いて、買った人に払われる金額の割合です。
ギャンブル | 還元率(約) |
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パチンコ | 80~85% |
競馬、競輪、競艇、オートレース | 75~80% |
サッカーくじ | 50% |
宝くじ | 45% |
ブックメーカー | 90~98% |
この表の通り公営ギャンブルよりもブックメーカーの方が効率が良いと言えます。宝くじは約45%の還元率なので10,000円買った場合返ってくる金額が4,500円になるという計算です。もちろん試行数が少なければこの表の通りにはならないですが、何度も試行すると結果この数字に近づく結果になります。
eスポーツベットとは?
近年の市場の拡大、盛り上がりに伴ってブックメーカーがeスポーツのベットを始めています。スポーツベッティングでは、パチンコやパチスロなどのようにブックメーカーが結果を操作(釘や設定など)しているわけではないため、オッズ提示の時点で予期しない展開が起こることがあり実質的な払戻率が100%を超える状態が頻繁に起こります。その為、技術介入要素が高く自分が詳しいeスポーツであればチームの情報、状況でより賭けに勝ちやすくなります。
eスポーツはプレイヤーだけではなく、実際にプレイしていなくても観戦だけはしてるといった層も多いので、そういった方には自分でベットすることによって今まで見ていたeスポーツもさらに気持ちが入ってより楽しめるでしょう。
eスポーツを取り扱っているブックメーカー
ブックメーカーの数は多くありますが、eスポーツを取り扱っているところは多くありません。eスポーツを取り扱っているブックメーカーを紹介します。
William Hill(ウイリアムヒル)
1934年創業の老舗ブランドのブックメーカーで知名度・信頼度どちらも世界でナンバーワンです。日本のニュースなどでもブックメーカーの倍率が取り上げられますが、それはウイリアムヒルの倍率の事です。それだけウイリアムヒルが浸透しているのは、テニスの全豪オープンのスポンサーや様々なスポーツの協賛パートナーとして貢献活動を行った結果です。さらに世界に16,000人以上の従業員がおり、イギリスには2,000以上の店舗、そしてロンドン証券取引所にも上場しているなど、信頼できる大企業です。
取り扱いeスポーツも多く、賭け方の種類も多い為日本でも人気のブックメーカーです。フリーベットの企画もあり、リスクなしで賭けられるボーナスも多く行っているのも◎
10bet Japan(テンベットジャパン)
10bet Japanは、2003年創業の欧州大手ブックメーカー10bet(10ベット)が日本ユーザーサポートを強化して2017年に新設したブックメーカーです。
日本人の為にサイトを作り、日本語のライブチャットサポートもあり、日本人にとってとても使いやすく作られていて入金手段、出金手段も豊富です。
キャッシュアウト(賭けたあとでもキャンセルして早めの損切りや利確できる機能)があり、初心者だけでなくすでにブックメーカーを利用している上級者にもおすすめです。
Sportsbet.io (スポーツベットアイオー)
ビットコインを賭けて増やせるブックメーカーとして人気になり、その後にビットコイン・イーサリアム・ライトコインなど使える仮想通貨も増え、日本円・米ドル・ユーロなど法定通貨も使える複数通貨対応サイトとなって利用者が一気に拡大しました。
サイトが使いやすく多機能で、登録してしまえば一部スポーツや世界の競馬中継などを無料で見れるのも利点です。テニスの錦織選手の試合や欧州サッカーなど月額費用不要で視聴可能。※会員登録してアカウントに最低金額(約1000円程度)以上を保有の状態で視聴可能。
入出金の速度が早く10分ほどで出金が可能です。さらにユーザー登録も個人情報不要ですぐに完了。
Pinnacle(ピナクル)
ピナクルの最大の特徴はオッズが高い事です。プロギャンブラーも歓迎と謳っていて本格的にスポーツベッティングを行っている人は必ずピナクルは利用しています。もちろん日本語も対応。
初回入金100%相当をボーナス‼などといったプロモーションは基本的に行ってない代わりに、良いオッズで払い戻しが多い事に重点を置いています。その為最初だけのボーナスやプロモーションで考えれば他のブックメーカーの方が利点があるものの、長く利用しているとピナクルの方がプレイヤーの利益になります。
ブックメーカーが取り扱っているeスポーツのジャンル・タイトル
FPS |
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TPS |
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MOBA |
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RTS |
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基本的にはリーグ戦があるeスポーツ競技がブックメーカーでも採用されています。大会など不定期で行われているものもあり、ブックメーカーサイトによって取り扱い競技も変わってくるので自分が賭けたい競技があるブックメーカーを探してみましょう。
eスポーツは今まさに増えている段階なので今後も採用されるタイトルは増えていくでしょう。
ブックメーカー入金・出金方法
ブックメーカーは海外の運営会社で日本とは通貨が違いますが、日本人にも使えるよう多くの入金・出金方法が用意されています。
主にクレジットカードやデビットカード、ネット口座、バーチャルプリペイド、銀行送金、最近ではビットコインなどの仮想通貨も利用できるところがあります。ただし、クレジットカード会社などがギャンブルでの利用は不可など制限している場合もありますのでその場合は他の方法、他のカードを利用して下さい。
日本人が主に利用している決済手段
ブックメーカーは世界中の人が賭けているので、決済手段もそれだけ多くなっていますが、日本人が使いやすい決済手段はこちら↓
入金手段 |
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出金手段 |
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ブックメーカーごとの入金・出金方法
ブックメーカーごとに対応している入金・出金方法をまとめました。
![]() William Hill(ウイリアム ヒル) |
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入金方法 |
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出金方法 |
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ecoPayz入金キャッシュバックプロモーション実施中!エコペイズから入金する際にプロモーションコード「WILLHILL」と入力して入金するだけで入金した金額の2.5%が何度でもキャッシュバックされます。 入出金の手段は少ないですがブックメーカーといえばウイリアム ヒルというほどの最大手企業です。創業は1934年でロンドン証券取引所に上場している信頼ある老舗ブックメーカーです。 |
![]() 10bet Japan(テンベットジャパン) |
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入金方法 |
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出金方法 |
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欧州大手ブックメーカー10bet(10ベット)が日本人ユーザーサポートを強化して2017年に新設したスポーツブック・カジノサイトです。日本のスポーツにも多彩なオッズが用意されており、日本に特化した作りになっています。サポートも日本語で迅速に対応。 |
![]() Sportsbet.io(スポーツベットアイオー) |
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入金方法 |
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出金方法 |
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スポーツベットアイオーという名前だけあってeスポーツにも力を入れています。サイトが使いやすく扱いやすいのも◎。さらに仮想通貨にも力を入れており、出金処理も業界最速ですぐに反映されます。 |
![]() Pinnacle(ピナクル) |
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入金方法 |
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出金方法 |
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eスポーツにとても力を入れており、対応している試合が多くeスポーツベットに向いています。オッズが他社よりも良いことが多いので利益を重視するなら登録必須です。 |
出金方法
上記の通り基本的に出金する場合はエコペイズやスティックペイを利用します。簡単に言うとネット口座になります。ネット口座にまず入金をしてからブックメーカーに入金をします。
ネット口座への入金方法はクレジットカードやデビットカード、銀行送金、仮想通貨などになります。ネット口座からブックメーカーへの送金に関してはすぐに反映されるのでカード入金と同じくすぐに利用できます。
引き出す際は基本的に銀行送金か専用のカードでATMから出金できます。
引き出す際には基本的にネット口座が必要になるのでアカウントは作っておきましょう。
ネット口座
サービスを提供している国などによって使えるネット口座は異なります。日本で使えるネット口座をご紹介します。
Ecopayz(エコペイズ)
エコペイズはブックメーカーとの出入金に幅広く使え、ほぼすべてのブックメーカーで利用できます。イギリスに拠点があり、現地当局の認可を受けているため信頼性は問題ありません。
さらに日本語での問い合わせ(サポート)もできるので日本人には安心です。
Sticpay(スティックペイ)
完全日本語対応でクレジットカード、デビットカードからの入金はもちろん仮想通貨まで入出金対応です。
特徴はスティックペイの口座保有者はSTICPAY card(スティックペイカード)という、専用のプリペイドカードを取得できることです。世界中の対応ATMから現地の通貨で引き出す事が可能で、カードでそのまま引き出す事ができるのはスティックペイのみです。
ブックメーカーまとめ
eスポーツベットは今後のeスポーツの繁栄に相乗して盛り上がっていくこと間違いなしの市場です。もちろんブックメーカーにはeスポーツ以外のスポーツやカジノなど様々な賭けがあるので興味がある方はベットして楽しみましょう!