eスポーツとはエレクトロニック・スポーツの略でコンピュータゲームに競技性を持たせたものです。
通信回線の5Gなどのテクノロジーの進化によりさらにeスポーツは発展を遂げていくと予想されていますし、最近では大きな大会なども多く行われており、賞金額も高いもので億単位の額で世界的にも賑わっている市場と言えます。すでにeスポーツの人口は1億人以上いると見られ、今後もeスポーツの競技人口は増えていくと思われます。
まだeスポーツのことはあまりわからないという方の為にeスポーツとして認知されているゲームをまとめました。
目次
eスポーツゲームの種類
eスポーツとして認知されているゲームの種類は様々ですが、基本的には8種類です。
「MOBA」「FPS」「TPS」「格闘」「スポーツ」「RTS」「DCG」「パズル」があります。
PCゲームだけでなく最近ではPS4などのコンシューマーやスマホアプリからもeスポーツと呼ばれるものは出てきています。
MOBA(マルチプレイオンラインバトルアリーナ)
MOBAはキャラクターを操り、基本的に5人一組のチームになり仲間と協力して敵陣地の破壊を目指すゲームです。仲間との連携がとても重要で、eスポーツチームでは常にコミュニケーションを取りながら戦います。
MOBAのゲームの欠点は覚えることが多すぎて初心者には取っつきにくい事です。しかし、League of Legends、DOTA2などは世界一プレイヤー人口が多いと言われています。それだけゲームを理解してハマると面白いゲームだとも言えます。
MOBAのeスポーツチームでは選手の移籍なども頻繁に行われており、高い人だと億単位になります。さらに普通のスポーツと同じように監督・コーチがいます。それだけMOBAの市場は大きいと言えます。
MOBAの主なタイトル
FPS(ファーストパーソンシューティング)
FPSは主人公視点で進む3Dのガンシューティングゲームです。銃や腕だけが見えているのはFPSです。基本的に仲間とチームで戦います。仲間との連携が大切で、仲間同士でカバーし合い助け合うことが大切です。
基本的にヘッドショット(頭を撃つこと)というシステムがあり、ヘッドショットはダメージが多くなります。FPSなどのゲームではプレイヤーのエイム(敵に武器の照準を合わせる事)が上手いととても盛り上がりますが、eスポーツチームに所属しているようなプロのプレイヤーは一瞬で頭にエイムしてヘッドショットを連発して相手を倒します。だからこそ仲間との情報共有が大切で、敵の位置や仲間のカバーも重要です。
FPSの主なタイトル
TPS(サードパーソンシューティング)
ゲーム内のプレイヤーを第三者の視点からプレイするゲームです。FPSに比べて周辺の状況などを把握しやすいのが特徴です。
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)はバトロワと呼ばれるバトルロワイヤルゲームで物凄い人気が出ました。100人のプレイヤーが一斉に孤島で武器を拾いながら戦って最後の一人を目指すゲームです。Fortnite(フォートナイト)は基本的にはバトロワですが建築が出来ます。木材や鉄などの資材を集めて、壁や階段を作り敵の攻撃から身を守りながら戦うことができます。ストリーマーなどにも人気があり、Twitchなどの配信サイトでは常に上位に位置しています。賞金総額約32億円の「Fortnite World Cup」も開催されたりととても盛り上がっています。
TPSの主なタイトル
格闘ゲーム
格闘ゲームはその名の通りキャラクターを操り格闘していくゲームです。人気タイトルはカプコンやバンダイナムコ、任天堂など日本の会社が作っていることもあり、日本人には馴染みがあり人口も多いです。
プロのeスポーツ格闘プレイヤーとして活躍している日本人選手も多く、大会も頻繁に行われています。
主なタイトルは「ストリートファイター」「鉄拳」「スマブラ」「ザ・キング・オブ・ファイターズ」「ドラゴンボール ファイターズ」など
Arslan Ash選手はパキスタンの鉄拳プロプレイヤーで全く注目されていない状態から2018年10月にUAEで開催されたOUGaming 2018では、グランドファイナルで鉄拳神と呼ばれているKneeを3-0で倒して優勝しました。さらに、優勝直後のインタビューでAsh本人が語った「自分はパキスタン国内で8番目の強さ」と語り、漫画のような展開に注目を集めました。
たまたま勝てただけじゃないか?と疑問に思う人も多くいるなか、その後の世界大会などでも好成績を収め実力を証明しました。Arslan Ash選手を筆頭にその他のパキスタンのプレイヤーも大会に出てくるようになり、さらなる賑わいを見せています。
格闘ゲームの主なタイトル
スポーツゲーム
スポーツのゲームは競技のルールがわかっていればそのまますぐにできるので比較的簡単に楽しむことができます。
しかし、実際のスポーツと同じ戦術を利用したりと奥が深いゲームでもあります。
eスポーツで取り上げられるスポーツゲームには、サッカー、野球、ゴルフ、レーシングゲームなどがあります。特にサッカーのFIFA18は盛り上がりを見せており、eスポーツリーグがあるほどです。ウイニングイレブンシリーズでは新たなeスポーツ構想「eFootball」を発表し、過去最大の大会規模で賞金総額は2億円以上になる見通しだ。
また、レーシング系eスポーツも最近では盛り上がりを見せています。映像技術の進化により実際に運転しているかのような感覚でプレイする事ができます。レーシング業界はこれから自動車メーカーなどのスポンサーを受ける可能性があることからも成長しやすいeスポーツと言えるでしょう。
スポーツゲームの主なタイトル
RTS(リアルタイムストラテジー)
ストラテジーとは戦略のことであり、指揮官となって命令を出し軍で戦う戦略シミュレーションゲームです。
RTSは反応やセンスよりもマルチタスク処理能力が必要となるゲームです。常に頭を使い国の内政、軍事力、配置、敵の情報など多くの情報を駆使し戦います。eスポーツとしても古くからの歴史があるジャンルです。
RTSの主なタイトル
DCG(デジタル・カード・ゲーム)
カードゲームをオンラインで行うeスポーツゲームです。
人気のハースストーンやシャドウバースはスマホのアプリでもダウンロードすることができ、気軽に始めることができるのも特徴で競技人口は多いです。
相手の考えを先読みすることが大切で、カードドローの運要素だけじゃなくeスポーツとしての競技性もしっかりとあります。さらに大会の賞金金額も多くシャドウバースでは1億円を超える大会も。
さらに、リーグオブレジェンド(LOL)の大人気のeスポーツゲームもそのキャラクターをモチーフにDCGを開発中で、今後さらに盛り上がるジャンルだと言えます。
DCGの主なタイトル
パズル
「ぷよぷよ」「テトリス」「パズドラ」など日本人には馴染みのあるゲームです。
eスポーツとしても認知されてきてるほどこれらのゲームは運だけじゃなくパズルの腕が重要になってきます。全国大会なども開かれており盛んに実力を競い合っています。ただし、世界ではまだ盛り上がってるとは言いにくく、賞金金額も少なめです。これから世界で盛り上がれば賞金金額とともに盛り上がりを見せるでしょう。
DCGの主なタイトル
eスポーツゲームまとめ
基本的にeスポーツとして認知されているゲームをまとめました。すでにとても盛り上がっているゲームと、これから盛り上がりそうなゲームもありますがeスポーツ全体で見た時には必ず今以上の市場になるでしょう。
数年前まではプロとして活動できるeスポーツ選手は少なく、ゲームも限られていましたがここ近年で活躍できる選手は増え、ジャンル、ゲームも様々になってきました。お気に入りの選手、チームを見つけて応援したりするだけでもeスポーツは楽しめ、ブックメーカーで賭けることもできます。
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